Free AI(東京都港区)は、長岡市が主催しゼルペムが運営する「ミライエ長岡」で開催された『AI×図書館ハッカソン@長岡』にAIスーパーコンピューター「継之助」を提供した。同社は2023年12月に設立され、AIを活用した新しいビジネスモデルを目指している。

ハッカソンは長岡市の「長岡版イノベーション」政策の一環で、清水亮共同創業者の故郷である長岡市で開催された。審査員には磯田達伸市長とIT系編集者の遠藤諭氏が名を連ね、17名が参加し、図書館の資源と「継之助」を駆使して競った。

優勝は長岡工業高等専門学校の学生が参加したチームで、難解な思想書を子供向け絵本に変換する「READI」を開発した。磯田市長は、長岡市のAI分野でのリーダーシップを強調し、地方発のイノベーションを称賛した。

Free AIは今後も「継之助」を活用した勉強会やハッカソンを予定しており、AIスタートアップの支援に注力する。同社は、AIの可能性を広げるための取り組みを進めていく。

出典:プレスリリース