SAP（ドイツ）とNEC（東京）は、NECがクラウドERP「SAP S/4HANA® Cloud」に移行すると発表。2025年5月稼働予定。アビームコンサルティングの支援と、NECのAI技術、SAPの「Joule」を利用。
NECはデジタルトランスフォーメーションを加速。SAP S/4HANA Cloudへの移行で、システム更新と運用コスト削減を目指す。クリーンコアアプローチにより、カスタマイズを最小限に。
NECは生成AI「cotomi」とSAPの「Joule」で、システムの自動化を推進。アドオン分析やコード生成などのプロセスを効率化。AIツールで移行を効率化し、業界の先例に。
NECの森田隆之CEOは、自社を「クライアントゼロ」とし、技術導入で社会貢献を目指すと述べる。SAP S/4HANA Cloudへの移行は「中期経営計画2025」の重要施策。
SAPのクリスチャン・クラインCEOは、NECとのパートナーシップを通じて持続可能な社会を築くビジョンを共有。NECの変革を支援することを楽しみにしているとコメント。
ソース：NEC News Room
