ソルフレア(東京都千代田区)は、コーヒーメディア「CROWD ROASTER LOUNGE」で、アラビカコーヒーのニューヨーク先物市場価格をAIで分析し、週次のレポート記事を提供開始。このサービスは、コーヒー愛好家に市場の動向を理解しやすくすることを目的としている。

CROWD ROASTERは、希少な生豆を日本の焙煎士が焙煎する「ローストイベント」を通じて、消費者が直接焙煎をオーダーできるシステムを採用。これにより、消費者は自分の好みに合わせたコーヒーを楽しむと同時に、生産者や商社と直接コミュニケーションを取ることが可能になる。

新機能では、コーヒー豆の価格動向を通じて、生産コストや生産者の収入状況に光を当てる。これにより、消費者はコーヒー生産の背景にある課題を理解し、生産者を支援する意識を持つことができるようになる。ソルフレアは、この機能を使って、コーヒーを通じた国際的なつながりを感じてもらうことを願っている。

「CROWD ROASTER LOUNGE」では、マスコットキャラクターのコーヒーわんこが、AIを活用して相場の動きをわかりやすく伝える。ソルフレアは、AI技術を活用し、人間とコンピューターが共存する社会を構築するための取り組みを続けていく。

出典:プレスリリース