NetApp(カリフォルニア州サンノゼ)は、生成的人工知能(生成AI)プロジェクトを強化する新機能を発表。NVIDIAの技術と組み合わせ、顧客のAIプロジェクトを次の段階へと導く。生成AIは世界的に注目され、多くの企業が利用中。ネットアップは、データ管理をシンプルにし、高性能で安全なアクセスを提供するソリューションで支援。

Arunkumar Gururajan氏によると、ネットアップは顧客のAI投資を最大化するソリューションを提供。パブリック・クラウドとオン・プレミス環境間のデータ移動をシームレスにし、データ・パイプライン全体で完全なアクセスと制御を実現。オブジェクト・ストレージの階層化で性能と費用を最適化し、AIでの迅速なイノベーションを支援。

新製品「NetApp AIPod™」は、AI最適化型コンバージド・インフラストラクチャー。NVIDIA DGX搭載で、性能と持続可能性を最適化。また、「FlexPod for AI」は、ネットアップとシスコのソリューションを拡張し、NVIDIA AIエンタープライズをサポート。GPU負荷の高いアプリケーションに対応する新スケーリングとベンチマークを追加。

ネットアップはNVIDIA OVXシステムでの検証を完了。AI導入を合理化するストレージとNVIDIA OVXコンピューティング・システムを結合。サイバー・レジリエンスに関する新機能も公開し、ランサムウエア対策にAI/MLを組込む。詳細は公式サイトで提供。

出典:プレスリリース