OCT-PATH(東京)は、自社開発のChatGPTを活用したAIチャットボット作成サービス「Chat AI Pro」が多言語対応を開始したと発表した。これまで日本語のみで提供していたが、英語、韓国語、中国語、イタリア語など全29言語に対応するようになったという。

2023年5月からサービスを開始したChat AI Proは、多くの企業に導入され、多言語対応の要望が多かったという。それに応える形で、多言語対応サービスを開始した。これにより、インバウンド向けサービスや観光地、ホテル、レストラン、行政、空港など、さまざまな場所での活用が可能となるという。

また、従来は多言語対応可能なスタッフや外国人スタッフ、あるいは翻訳機能に頼る必要があったが、Chat AI Proを導入することで、学習させた内容は自動応答が可能となり、チャット対応に時間を割く必要がなくなる。さらに、時差がある国のユーザーとのやりとりでは、連絡可能な時間が限られていたり、返答に時間がかかるなどの問題があったが、Chat AI Proを導入することで真夜中でも自動で返答することが可能となるとのことだ。

出典:プレスリリース