オープンエイト(東京都千代田区)は、AIビジネス向け動画編集クラウド「Video BRAIN」を中心としたプラットフォーム拡充を目的としたシリーズD資金調達を実施したと発表した。これにより同社の資金総額は約80億円となる。

同社は、800社以上が利用する「Video BRAIN」から得られるデータと生成AIを組み合わせて新たな顧客体験を生み出す技術を開発した。オープンエイトは、日本企業のビジネスビデオに適した独自技術を確立し、顧客体験の向上を目指す。

また、オープンエイトは、約1万人のユーザーを抱える「Video BRAIN」の先行導入に続き、情報流通と人材マネージメントの活性化を支援する新たなクラウドサービス「Open BRAIN」をリリースした。オープンエイトでは今後も人材育成、業務標準化、インナーブランディングなどをワンストップで支援するプラットフォームとして提供する。

さらに、Open8はインバウンドに加え、アウトバウンドやパートナーを通じて販売チャネルの多角化とサービス提供の拡大を進めている。より幅広い顧客基盤の構築を目指す。

出典:プレスリリース