オープンエイト(東京都千代田区)は、英国発のAIスタートアップであるStability AI Japanと技術パートナーシップを結び、AIビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」の開発を進めることを発表した。デロイトトーマツ ミック経済研究所によると、同社は3年連続で動画自動生成クラウド売上高No.1シェアを獲得している。

Stability AIは「Stable Diffusion XL」や「Stable LM」などのAIモデルを開発。日本法人は日本語に特化した「Japanese Stable LM」を提供している。これらの技術を「Video BRAIN」に統合することで、より高度なビジネス動画の自動生成が可能になる見込みだ。

「Video BRAIN」は日経225に採択されている企業の約30%を含む800社以上で利用されており、40万点以上の動画と数千万セットの学習データが蓄積されている。この豊富なデータをStability AIの技術と組み合わせることで、日本企業向けのビジネスコンテンツ生成サービスがさらに充実すると期待されている。

出典:プレスリリース