OpenText(東京都千代田区)は、デロイトトーマツと共同で「Bill. AI for One Data Platform」を開発した。このソリューションは、請求書処理の自動化と効率化を目指し、電子帳簿保存法への対応も可能にする。さらに、高いガバナンス体制の構築を支援する。

同社の新システムは、請求書の受領から支払いまでのプロセスを自動化。デロイトトーマツの「Deep ICR®」を活用し、文書からの情報抽出と入力を自動化する。これにより、正確性と効率性が向上し、コスト削減にも寄与する。

また、「OpenText™ Extended ECM」を用いて、文書データを全社横断的に管理。生成AIを活用した会話型検索や自動要約、翻訳が可能となり、データの活用を通じて業務の生産性を高める。

OpenTextのソリューションは、購買調達業務においても大きなメリットを提供。過去の契約書概要を迅速に比較し、戦略的な仕入れ先選定を支援する。

出典:プレスリリース