パーソルホールディングス(東京都港区)は、社員の生成AI知識と活用スキル向上を目指し、専門家による研修や社内勉強会を実施。1,500名以上が受講し、動画研修には3,800名以上が参加。さらに「生成AIパスポート」の資格試験に200名以上が挑戦し、アップスキリングを進めている。

同社では、生成AIの理分から業務導入、活用と伝播に至るまでのスキルレベルを定め、全社員の業務活用を目指している。外部の専門家を招いた研修や、経営幹部向け勉強会を含む多様な教育プログラムを展開。社内専用GPT「PERSOL Chat Assistant」の活用法も教育している。

資格取得にも力を入れており、「生成AIパスポート」では、コンプライアンスや個人情報保護などの重要ポイントを学ぶ。2024年第1回試験では、会社が受験費用を支給し、200名以上の社員が受験する計画だ。

研修を受けた社員は、社内GPTを用いてメール作成や議事録の要約、英文作成など多岐にわたる業務に活用。パーソルは、AI技術を駆使し、人々の“はたらく機会”を創出することを目指している。

出典:プレスリリース