AIおよびデータセキュリティー ガバナンス企業であるPrivaceraは、同社の Privacera AI Governance(PAIG)が、生成AIで使用されるfoundation models(FMs)のセキュリティーのためにAmazonウェブサービス(AWS)と統合されたことを明らかにした。PAIGは、Amazon BedrockとAmazon SageMakerを活用して、オープンソースと独自のFMsとワークフローの両方をサポートし、FMsおよび生成AIアプリケーション内の機密データを管理および保護するように設計されている。AWSのサービスは高レベルのセキュリティーとプライバシーの基準を維持しており、PAIGを使用することで、お客様はこれらの対策をさらに強化できるという。

PAIGは、生成AIアプリケーションの構築に関連するプライバシー、セキュリティー、コンプライアンスの要件に対処するための幅広い製品機能を提供する。オープンソース、パブリックFMs、プライベートFMsのいずれが使用されているかに関係なく、一貫したセキュリティー制御をトレーニングおよびチューニングデータ、さらにユーザーが挿入したモデルの入出力に適用できるとのこと。

新しい統合により、検出、トレーニング、展開から継続監視に至るまで、生成AIアプリケーションのライフサイクル全体をカバーするセキュリティーおよびガバナンス機能が提供される。Privaceraの統合データセキュリティー プラットフォームは、機密性の高いトレーニングデータと調整デー​​タのマスキングと編集を保証し、PAIGは生成AIモデルとアプリケーションを保護するという。

Amazon Bedrockとの統合により、Privaceraが20を超えるAWSサービス向けの包括的な統合データセキュリティーガバナンス ソリューションとして提供する既存の統合が拡張される。先月、Privaceraは、業界初の包括的なAIデータガバナンス ソリューションの1つであるPAIGの一般提供を発表したとのことだ。

出典:プレスリリース