Prosimoは、組織向けのAIワークロードの導入を促進するように設計されたプラットフォームである、マルチクラウドネットワーキング向けAIスイートを発表した。このスイートは、時代遅れのシステムがAIテクノロジー導入の障壁となっている企業が直面する課題に対処する。Prosimoは、AIへの対応に必要な全てのコンポーネントを単一のプラットフォームに統合することで、企業がAIを導入するプロセスを合理化することを目指している。

同社のNebulaアシスタントは、このスイートの傑出した機能であり、自然言語処理を利用して予測的な洞察を提供し、運用上の問題の特定を迅速化する。このツールは、AI用のマルチクラウドネットワーキングとマルチクラウド ネットワーキング用のNebula AIOpsを含む、Prosimoの包括的なアプローチの一部だ。これらの機能は、コンプライアンスとデータ保護を確保しながら、複数のクラウドにわたる高帯域幅や安全で低遅延の接続など、AIワークロードの基本要素を提供するように作成されている。

ProsimoのAI Suiteは、レイヤー3から7までの複雑な接続要件に応えるクラウドネイティブプラットフォームで、企業がAIアプリケーションに合わせて調整されたクラウドネイティブ接続を活用できるようにする。マルチクラウドネットワーキング ファブリックは、高度なAIワークロードをサポートするために特別に開発されており、エンドツーエンドのプライベート接続、深い可観測性、強化されたセキュリティー、アプリケーション主導のルーティングを提供する。これにより、AIインフラストラクチャーの拡張性とセキュリティーが確保される。

Prosimoの大規模言語モデルを利用したNebulaマルチクラウドネットワーク アシスタントは、ネットワークの問題を解決する時間を大幅に短縮し、クラウドネットワーキング コストを削減するように設計されている。自然言語クエリーを解釈し、インテリジェントな推奨事項を提供できる会話型AIアシスタントをチームに提供する。Nebulaは、ネットワークポリシー、インフラストラクチャー コスト、セキュリティーコンプライアンスに関する洞察を提供することで主要な運用上の課題に対処し、クラウド運用チームの複雑な問題解決とコスト管理を簡素化する。Prosimoのマルチクラウドネットワーキング向けAIスイートが、企業が堅牢で将来に備えたインフラストラクチャーを構築するのにどのように役立つかについて詳しく知りたい方は、MCN向けAIスイートをご覧ください。

出典:プレスリリース