フリービット(東京都渋谷区)は、5G/web3の社会実装に向け、「freebit Edge LLM」を開発。トーンモバイルの「TONEファミリー」と連携し、AIが子供のSNS利用の危険度を判断するテクニカルプレビューを公開した。スマートフォンを活用した非中央集権化インフラの整備を進めている。

「freebit Edge LLM」は、スマートフォン上でSNS通知テキストの危険度をAIが判断。保護者に通知するシステムを構築予定で、端末内で完結するためプライバシー保護にも配慮。必要に応じて大規模AIシステムと連携し、精度の高い分析も可能だ。

フリービットは「freebit Edge LLM」の精度向上に努める。web3型ステークホルダーコミュニティー実証実験「One Vision」を通じて、利用者参加型の学習データ強化にも取り組む。これにより、より高度なサービス提供を目指す。

出典:プレスリリース