レビックグローバル(東京都港区)は、大企業向けLMS「SmartSkill Campus」に新たなプログラム「AIトレーニング」を導入し、販売を開始した。このプログラムは、組織内のコミュニケーション能力向上や顧客との信頼関係構築、教育品質の均質化など、企業が直面する課題の解決を目指す。

AIトレーニングは、生成AIを活用し、従業員が自由に繰り返しトレーニングを行えるように設計されている。これにより、スケジュール調整や人的リソースの確保といった従来のロープレにおける課題を克服し、客観的な評価と洞察を提供する。

SmartSkill CampusのAIトレーニング機能では、企業独自のトークスクリプトを用いたロープレが可能で、音声認識を通じてシナリオ習熟度を計測する。受講者はPCやスマートフォンを通じてトレーニングを受け、録画した動画はAIによって分析され、フィードバックが行われる。

レビックグローバルは、顧客のニーズに応えるためにサービスの向上に努めている。SmartSkill Campusは、数万人規模の同時接続が可能な多機能型LMSであり、導入企業は200社以上、ユーザー数は200万名を超える。同社は今後も機能開発に取り組むとしている。公式HPにて詳細情報を提供している。

出典:プレスリリース