PSPDFKit は、開発者が強化されたドキュメント管理ソリューションを提供できるように支援することを目的とした、AI を活用した新機能を発表しました。CEO の Jonathan Rhyne 氏は、優れたドキュメント エクスペリエンスを備えた製品の迅速なリリースを可能にするSDKとローコード オプションを提供することで、開発者コミュニティの特定のニーズを満たすという同社の取り組みを強調しました。

PSPDFKit の最新の Spring Product Update では、クロスプラットフォームのユーザー エクスペリエンスとアクセシビリティを強化する機能が導入されています。このアップデートには、プラットフォーム間で一貫したパフォーマンス、改善されたナビゲーション、アクセシビリティ標準へのコンプライアンスを提供する再設計された Web SDKが含まれています。

PSPDFKit は、アプリケーションに統合できる WYSIWYG ドキュメント エディターを開発者に提供する新しい Document Authoring SDKもリリースしました。このエディターにより、シームレスなドキュメント ワークフローが実現し、.docx 形式と .pdf 形式の両方に忠実なドキュメントをエクスポートできるため、アプリ内での編集プロセスが効率化されます。

さらに、PSPDFKit の GenAI テクノロジーである XtractFlow は、ドキュメントからデータを正確に分類および抽出するためのソリューションを提供します。このインテリジェントなドキュメント処理エンジンは、さまざまなドキュメント形式の処理を自動化および簡素化するように設計されており、データ抽出の精度と速度を保証します。

最後に、PSPDFKit は、クライアント側 SDK を補完するサーバー側処理ツールである Document Engine を導入しました。この新しい製品は、ヘッドレス ドキュメント処理をサポートし、大容量ドキュメントの高性能処理や、さまざまな Microsoft Office ファイル形式への変換を可能にします。同社はまた、スタンプと署名のユーザー インターフェイスを改善し、PDF を Office 形式にエクスポートする機能など、ドキュメント コラボレーション機能を拡張しました。関心のある方は、2024 年 5 月 23 日に予定されている Spring Product Update ウェビナーに参加して詳細をご確認ください。

出典:プレスリリース