楽天証券(東京都港区)は、生成AIを活用したチャットサービス「投資AIアシスタント(β版)」を進化させ、新たに新NISAに関する疑問にも回答できる「投資AIアシスタント(β版+プラス)」の提供を開始した。このサービスは、新NISA制度や楽天証券のサービスなど、より幅広い方の疑問を解決できるようになる。新しいNISA制度は、非課税保有期間が無期限化され、年間投資枠が最大360万円に拡充されるなど、現行NISA制度以上にライフイベントに応じた長期の資産形成がしやすい制度として注目を集めているという。

楽天証券は、新NISA制度のはじめ方や使い方について、楽天証券のウェブサイトを学習させた生成AIより回答を得られるようになる。また、運用を検討している投資信託や国内株式・米国株式が楽天証券で成長投資枠の対象なのかなどについても追加学習を実施し、回答が得られるようにする予定だ。楽天証券は、業界で初めて生成AIを活用したお客様向けサービス、「投資AIアシスタント(β版)」を、投資の基礎知識のほか、ご自身のレベルにあった投資方法や、楽天証券のオウンドメディア「トウシル」で発信しているおすすめの記事などを教えてくれるサービスとして、2023年7月19日(水)より試験運用として提供しているとのこと。

楽天証券は「資産づくりの伴走者」として、お客様のFinancial Well-Beingを最大化するべく、お客様が感じるお金や投資に対する不安やハードルを軽減しながら、楽天証券で投資・資産づくりをする全てのお客様を応援するため、生成AIをはじめとする最先端技術を活用したAIチャットサービスのさらなる拡大を目指すとのことだ。

出典:プレスリリース