ReAlice(東京)は、3Dモデルのキャラクターが感情や記憶を持ち、AIが動作や声のトーン、会話内容を自動で判断する「character AI」システムを開発した。同社はこのシステムを通じて、人とAIのシームレスな対話が可能な世界を目指す。

「Character AI」はReAliceAIシステムの一環で、AIキャラクターが自ら感情や記憶に基づいて行動を決定する。この技術は、同社が開発中のスマホアプリ「Aipato」にも導入される予定だ。詳細は公式サイトの特設ページ(https://realice.jp/ai)で確認できる。

AIキャラクターの制作に「character AI」を使用したい場合は、ReAliceのウェブサイト(https://realice.jp/)から問い合わせが可能だ。一方、「Aipato」は個々に最適なAIパートナーを提供するスマホアプリで、現在クローズドβ版がリリースされており、一般公開は2024年3月を予定している。

ReAliceは「未来の当たりまえを作る」をミッションに掲げ、ReAliceAIシステムの開発を進めている。このシステムは、より人間らしい日本語の生成や、AIによる接客を可能にする「Assistalk」も提供している。同社の詳細情報は公式ホームページ(https://realice.jp/)および「Assistalk」のランディングページ(https://assistalk.jp/)で確認できる。

出典:プレスリリース