センスタイムジャパン(京都府京都市)は、2024年5月28日から31日までの人工知能学会全国大会で、AIコーディングアシスタント『Raccoon』を展示する。ブースNo.44で、来場者はSaaS版アカウントを使い、体験可能だ。

『Raccoon』は、生成AIと自然言語処理技術を活用した開発支援ツールだ。IDEプラグイン対応で、文書作成からコード生成、レビューまで多機能を提供する。

この製品はPythonやJavaなど多言語に対応し、オンプレミスサーバーでの利用が可能。インターネット非接続環境でもAI処理が完結し、セキュリティーリスクを抑える。

また、『Raccoon』はHumanEvalベンチマークでGPT-4を超える性能を示している。開発の効率化に貢献するツールとして注目されている。

出典:プレスリリース