ServiceNow（カリフォルニア州サンタクララ）は、年次イベントKnowledge 2024で新しい生成AI機能を発表。新機能「Bring Your Own（BYO）生成AIモデル」は、顧客がAI主導の変革を柔軟に進める選択肢を提供。Now AssistポートフォリオにStrategic Portfolio Managementを導入し、従業員が顧客フィードバックを活用しビジネスインパクトを促進。
開発者向けには「Playbook Generation」や「App Generation」などの機能を追加。これにより、迅速かつ大規模な開発が可能に。さらに「Knowledge article generation」を含むソリューションでナレッジ共有とコンテンツ要約を速め、エージェントの生産性向上を図る。公共機関向けには、ServiceNowのガバメントコミュニティクラウド（GCC）上でNow Assist機能を提供し、即応性を高める。
IDCの予測によると、生成AIへの投資は2024年に400億ドル、2027年には1500億ドルを超える見込み。ServiceNowは、AIプラットフォームを通じて、従業員と顧客にインテリジェントなセルフサービスを提供し、生産性とビジネスインパクトを高める。ジョン・シグラー氏は「生成AIは組織にとって大きなチャンス」と述べ、Now PlatformでのAI活用を強調。
ServiceNowは、生成AIの導入を進め、Now PlatformでAIを統合し、働き方を変える。Now Assistは同社史上最速の売り上げを記録した新製品となり、顧客に選択肢と柔軟性を提供する戦略を拡大。マルチモーダルモデルを含むBYO生成AIモデルも導入し、顧客はAI主導の変革をカスタマイズできるようになる。
出典：プレスリリース
