シェアモル(東京都墨田区)は、2023年11月30日にAI(GPT-4)ライティングツール「トランスコープ」に新機能を追加した。この新機能により、ウェブサイトの検索順位だけでなく、Google全体での月間検索数や推定アクセス数などのSEO効果を確認できるようになったとのことだ。

新機能の開発背景について、シェアモルは「トランスコープ」の利用者から「他のSEOツールのように、Google全体での月間検索数や、自社ホームページへの推定アクセス数などの情報も見られるようにしてほしい」という意見が寄せられたと説明している。これを受けて、同社は新機能をリリースした。これにより、どのキーワードからのアクセスが多いのかなどが明示的に分かるようになり、SEO効果を高めるのに役立てることができるという。

新機能の利用方法については、「トランスコープ」の[検索順位]メニューから、検索順位や推定アクセス数などを調べたいページのURLとキーワードを入力することで、一気に調べることが可能だとのことだ。例えば、https://transcope.io/を入力した場合、https://transcope.io/subなど下位ページも検索順位のリサーチ対象になるという。

また、シェアモルは「トランスコープ」を開発する過程で、商品説明文をもっと簡単に作成したいというニーズを感じ、今ではEC業界だけでなく、コンテンツマーケティングに力を入れているさまざまな業種のお客様に利用されていると述べている。

出典:プレスリリース