ショーケース(東京都港区)は、サイボウズ(東京都中央区)の「kintone」向けAIアシスタント「Associate AI Hub for kintone」のβ版をリリースした。このツールは、kintone内のアプリ作成やJavaScript開発をAIが支援する機能を提供する。

昨年12月にサイボウズオフィシャルパートナーに認定されたショーケースは、生成AIを活用した新機能開発に注力。今年5月には「LLM Labs」を設立し、LLMを用いた新規プロダクト開発やコンサルティングを開始。その成果として「Associate AI Hub for kintone」が誕生した。

「Associate AI Hub for kintone」は自然言語インターフェイスを通じてAIを操作し、kintoneアプリの作成やコード生成を行う。これにより業務の効率化を図り、労働力不足の問題にも対応する。β版ではJavaScriptのコード生成機能を先行して提供している。

ショーケースは「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」という理念のもと、DXを推進。kintoneと連携する「おもてなしSuite」を通じて業務のデジタル化をサポートしている。今後もユーザーフィードバックを反映し、機能改善を進め2024年下期の正式リリースを目指す。

出典:プレスリリース