Sonata Softwareは、Microsoft Azure Data Manager for Agricultureでの農業データ管理を強化するために、Bayerと戦略的パートナーシップを締結した。この提携は、新しいAgPoweredサービスを開発することで、農業分野におけるデータの相互運用性の課題に対処することを目的としている。これらのサービスは、大手農業機械メーカーと連携して、圃場活動データの検索と統合を容易にするという。

この取り組みは、農業機械データを含むさまざまなデータソースを接続するための包括的なソリューションを企業ユーザーに提供することを約束する。この統合により、企業が現在直面している技術投資コストが削減されることが期待される。Azure Data Manager for Agricultureは、機械データだけでなく、現場のセンサー、気象、衛星画像からの追加情報にもアクセスするためのハブとして機能する。このプラットフォームには、AgPowered Servicesスイートからの洞察も組み込まれ、B2B顧客のデータ主導型の意思決定が強化されるとのこと。

Sonata Softwareは、Microsoftと30年以上にわたる長期にわたるパートナーシップを築き、テクノロジー分野での地位を強化し続けている。同社は最近、AI時代向けに設計されたSaaS分析プラットフォームであるMicrosoft Fabricへの貢献が評価され、Microsoft Igniteイベントの主要な注目パートナーとして注目された。さらに、責任ある使用に重点を置いたAIプラットフォームであるSonataのHarmoni.AIは、さまざまな業界や市場で勢いを増しているとのことだ。

出典:プレスリリース