ソプラ(大阪市)は、自社開発のAIを用いてプログラム自動生成アプリ「Code AGI」を開発し、2024年1月に提供開始した。Chat GPTやVertex AIを活用し、企業の多様な設計書からプログラムコードを生成する。

Code AGIは、自然言語解析技術を駆使して異なるフォーマットの設計書を解析。論理的な整合性を持つコード生成を可能にし、コンポーネントごとのコード生成も実現している。これにより、開発工数やコストの削減に大きく寄与する。

同社によると、Code AGIは複数のプロジェクトや機能を一括で自動生成できるため、作業効率が大幅に向上。生成AIが意図を推論し、ラフな設計書からもソースコードを出力する機能を持つ。

今後、ソプラはCode AGIの英語版を2024年度内にリリース予定で、米国やEUでのサービス展開を計画している。詳細は公式サイト「https://www.soppradx.com/service.html」で確認できる。

出典:プレスリリース