SPEEDA(東京)は、LLMを用いた「AI決算サマリー」機能を開始した。企業の決算情報を要約し、インサイトを提供するとのこと。

この機能は、事業環境分析に従事するユーザーの作業を自動化し、専門的な経済ニュースを組み合わせて分析を深めるとのこと。

「AI決算サマリー」は、業績変動の要因を明確に要約し、事業セグメントごとの分析も可能だ。ニュース検索を通じてさらなる情報掘り下げを支援するとのこと。

現在は国内上場企業の年度末決算に限定しているが、四半期決算や地域拡大への対応を計画中である。

ユーザーベース(東京)は「ChatGPT・LLM活用推進プロジェクト」の一環として、SPEEDAのデータベースを活用し開発した。3月に始まった「ダッシュボード」機能から利用できるという。

SPEEDA事業の西川翔陽は、顧客からの要望に応え、決算分析の簡素化と高度化を実現したことに満足感を示し、今後も価値提供を加速する意向を表明したとのことだ。

出典:プレスリリース