スマートアックス(東京都文京区)は、企業向けにChatGPTを安全に利用できる「TrustyGPT」の提供を開始した。セキュリティーリスクを回避し、企業のニーズに合わせたモデルを使用できるという。

生成AIの活用に関心はあるものの、セキュリティーの懸念や導入方法が不明でちゅうちょしている企業が多い。野村総合研究所のデータによると、ChatGPTの認知率は68.8%に対し、利用率は15.4%と低い。

「TrustyGPT」は、MicrosoftのAzure OpenAIを活用し、情報漏洩のリスクを排除した環境を提供。独自のPDF参照や個人情報の自動マスキングなど、多様な機能を備えているとのこと。

スマートアックスは、生成AIの利用を検討している企業にとって、低コストで高品質なサービスを提供することを目指しているとのことだ。

出典:プレスリリース