Baobab(東京都渋谷区)は、LLM(Large Language Model)に「Retrieval-augumented Generation」(RAG)を実装するデータセット構築サービスを提供開始すると発表した。サービスは2024年1月17日から利用可能で、サンプルデータの無料配布も行う。

生成AIの誤情報を減らすため、RAG技術が注目されている。これは、LLMが外部のデータベースから情報を取り込み、より正確な回答を生成する手法だ。Baobab は、この技術を活用するための高品質なデータセットを提供する。

RAG用データセットは、ユーザーの質問、関連するクエリー、抽出された情報、そして言語モデルの回答を含む。バオバブは、10年以上の経験を生かし、専門チームが迅速にデータセットを作成する。

さらに、Baobab はLLM開発に関するコンサルティングも提供する。同社は、AI開発の豊富な実績と専門知識を持つ専門家がサポートする。

出典:プレスリリース