テリロジーワークス(東京都千代田区)は、イスラエルのサイアブラ社と提携し、ディープフェイクコンテンツの検知サービスを開始した。このサービスは、同社が国内で展開するSocial Threat Intelligenceプラットフォームに統合され、オプション機能として提供される。

SNSやメディアを通じた情報操作が問題視される中、テリロジーワークスとサイアブラ社はAIアルゴリズムを用いたディープフェイク検知機能を提供。リアルタイムでのディスインフォメーション検出を目指し、「私たちが閲覧するコンテンツは信頼できるのか?」という疑問に応える。

サイアブラ社は、新機能についてのウェビナーを2024年4月16日に開催する。ウェビナーでは、ディープフェイクビデオの検知機能や、情報作戦におけるビジュアルコンテンツの活用事例が紹介される。参加申込はテリロジーワークスのWebサイトで受け付けている。

サイアブラ社はソーシャルネットワークのリアルタイム監視を得意とし、オンラインの危険な行動者やディスインフォメーションを特定する。テリロジーワークスは、サイバーセキュリティサービスを提供し、デジタル空間の安全を確保するための取り組みを進めている。

出典:プレスリリース