ツクルバ(東京都渋谷区)とLIFULL(東京都千代田区)は、不動産業界のDX推進を目的に基本協定を締結。生成AIを活用した共同研究やR&Dに向けた知見共有、人材交流を開始する。

不動産取引業務のDX化は進行中だが、顧客対応や物件管理の複雑さから難航している。ツクルバの「cowcamo」はオンラインで46万人以上のユーザーを獲得し、良質な顧客体験を提供。今後もサービスの拡充を図る。

LIFULLは生成AIの専門組織を設立し、「LIFULL HOME'S」でChatGPT向けプラグインやAIチャットを提供。これらの経験を生かし、業界全体のDX化を支援する方針。

今回の協定により、両社は不動産取引業務の生産性向上を目指す。デジタル技術の知見を結集し、顧客体験の向上と不動産取引の不安解消に貢献。個性豊かな暮らしを実現する社会を目指す。

出典:プレスリリース