ユニリタ(東京都港区)は、純国産ノーコードETLツール「Waha! Transformer」の新オプション「生成AI連携オプション(β版)」を2024年6月にリリースする。特許出願中の技術を用い、セキュアな生成AI利用を実現するこのオプションは、機密情報をクラウドにアップロードせずに利用できる。

「生成AI連携オプション(β版)」により、社内情報はローカルに保持しつつ、クラウド上の生成AIと検索拡張生成(RAG)を低コストで活用可能に。これにより、データクレンジング作業の自動化が実現し、生成AIの学習が容易になる。

同オプションは、文章の要約やナレッジ検索など、業務効率化に貢献する。文書やレポートを迅速に要約し、重要情報を把握することで意思決定を加速。また、膨大なデータから必要な情報を瞬時に検索し、業務の質を向上させる。

詳細なリリース日は、ユニリタのウェブサイトや公式SNSで後日発表される。1999年から提供されている「Waha! Transformer」は、多様なデータソースとの連携を支援し、現在2,300ライセンス以上が大手企業に導入されている。

出典:プレスリリース