VOLTMIND(大阪市)は、LINEを通じて税務に関する相談に応じるAIチャットシステム「税務GPT」を開発した。ユーザーは法人税や所得税など複数の税目について質問し、最新の実務判例を含む要約情報を得られる。

同社は生成AIの技術を活用し、会計士や税理士が業務に集中できるように「税務GPT」を設計。24時間365日対応し、税務に関する実務内容も強化学習させているという。また、ユーザーのニーズに合わせて情報を常に更新している。

「税務GPT」のリリースキャンペーンとして、法人や個人事業主には1力月間無料での利用が提供される。さらに、文章生成AIの使い方研修も実施し、導入企業がシステムを最大限に活用できるよう支援する。

サービスは2024年3月4日より提供開始され、月額50,000円(税抜)で約1000質問が可能。追加質問は従量課金制となっている。VOLTMINDは、生成AI技術を駆使し、業務効率化や意思決定支援を目指している。

出典:プレスリリース