Yoom(東京都千代田区)はChatGPTを活用した「Yoomナレッジ」に、メールからナレッジを自動蓄積する機能を追加した。メールの情報をAIが収集し、社内のナレッジとして整理する。これにより、社内外の情報を簡単に検索可能になり、業務効率化が期待されるとのこと。

「Yoomナレッジ」は、SlackやNotionなどのSaaSから情報を集め、AIがナレッジベースを形成。ユーザーは「経費精算はどこから?」と問いかけることで、必要な情報を得られる。このシステムにより、問い合わせ対応の時間短縮が実現するという。

同ナレッジベースは、チャットやドキュメントから情報を自動集約し、AIが内容を精査。ChatGPTを用いた対話形式での検索機能も提供し、「通勤交通費の上限は?」といった質問にAIが答えるという。

利用料金は1ユーザーライセンス月750円である。サービスの詳細は「https://lp.yoom.fun/knowledge」で確認できる。この自動化により、情報収集からナレッジ記事生成までのプロセスがスムーズになるとYoomは説明しているとのことだ。

出典:プレスリリース