Ｚ会（東京）は、中学生向けの通信教育コースにて、AIを活用した対話型学習機能「AI Speaking」を導入した。この新機能は音声認識を利用し、生成AIと英語のスピーキング練習が可能になる。中学生はいつでも繰り返し練習し、英語を積極的に話すことができるようになる。
「AI Speaking」の開発は、英語4技能の総合的な向上を目指すＺ会の方針に基づいている。これまでの指導経験を生かし、学習の好循環を生み出すために開発された。AIとのリアルタイム対話を通じて、学んだ語彙やフレーズを実践的に使い、スピーキング力を高めることができる。
「AI Speaking」では、中学生の日常生活に即したシナリオを用いることで、学習者が興味を持ちやすく、実際の会話シーンを想像しながら英語を話す練習ができる。また、各レッスンには導入会話や目標が設定されており、スピーキングに苦手意識がある学生でも無理なく学習に取り組めるようになっている。
Ｚ会は今後も「AI Speaking」に新しいレッスンを追加していく予定だ。スピーキング学習の難しさを解消し、中学生が英語を話す力を身につけるためのサポートを続けていく。このサービスは、特定の英語コースを受講する中学生に追加料金なしで提供される。
出典：プレスリリース
