aiESG(福岡市博多区)は、生成AIを活用し統合報告書の内容を点数化する新サービスを開始した。英語版統合報告書を対象に、企業価値向上に寄与する改善点を提案する。

統合報告書は、ESG経営やサステナビリティ情報の記載が重要視されている。多くの企業が定性的な情報整理に留まる中、aiESGは定量的な分析を提供し、課題を解決する。

「aiESG for IR」は、ESG関連のニュースや報告書を学習し、企業の統合報告書を客観的に評価する。英語版PDFを分析し、他社との比較や注力分野を明らかにする。

aiESGのサービスを利用することで、企業は環境や人権問題への対応を効率的に行える。グローバルな視点での改善点を提示し、九州電力株式会社でも採用されている。

aiESGは、科学的な分析手法を用いて、サステナビリティに取り組む企業の価値向上に貢献する。詳細は公式サイト(https://aiesg.co.jp/report/20230515_service_aiesg/)で紹介されている。

出典:プレスリリース