Notta Co., Ltd.(東京都渋谷区)は、市場競争の激化と顧客体験の重要性が高まる中、ユーザーの多様なニーズに応えるため、AI文字起こしサービス「Notta」の機能強化を発表した。同社は、長時間の会議や複雑な文章の要約に対応するため、Anthropic社の日本語対応マルチモーダルAI「Claude 3」を採用することを決定。この新モデルは、GPT-4を上回る精度と効率性を持つと評価されている。

「Claude 3」は、Anthropic社が開発した最新のAIモデルで、テキストデータの高度な処理が可能。会議や文書の要約、分析を行い、従来のAIよりも優れた性能を示す。ユーザーの要望に応じたカスタマイズも可能で、多様な業界や用途に適応する。この技術は、Anthropic社の顧客志向と技術力の集大成と言える。

一方、「Notta」は、多言語に対応したAI音声自動テキスト化サービスである。最適なAI音声認識エンジンを使用し、スピーディかつ高精度な文字起こしを提供する。PCやスマートフォン、タブレットからアクセス可能で、全データは暗号化されており、セキュリティも保護されている。これにより、機密性の高い会議内容も安心して記録できる。

公式サイト「https://www.notta.ai/」では、サービスの詳細や利用方法についての情報が提供されている。利用者は、このサイトを通じて「Notta」の機能や「Claude 3」の性能を理解し、ビジネスや日常生活での活用が期待される。

出典:プレスリリース