三井不動産(東京都中央区)は「SUPER STUDIO」と共に、ECブランドの成長を支援する新たなプラットフォームを展開。商業施設でのOMO型ポップアップや物流サービスを提供し、EC市場の拡大に貢献する方針だ。リアルとデジタルの融合により、顧客体験の向上を図る。

「三井ショッピングパーク ららぽーと」ではOMOソリューションを活用したポップアップ出店を支援。また、「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ」ではシェアリング型の自動倉庫を用いた物流サービスを提供開始。ECブランドはデータ連携を通じて一連のサービスを利用できるようになる。

「THE [ ] STORE」では、ECブランドが週単位でリアル店舗を出店し、顧客データの取得やマーケティング施策を実施。カウンターワークスと連携し、大規模商業施設でのOMOソリューション提供を強化。物流面では、オープンロジとAPI連携を完了し、物流ワンストップサービスを利用可能に。

三井不動産は、リアルアセットを活かし、EC事業者の物流をリアル・デジタル両面で支援。MFLP船橋Ⅲでは、エクシークとロジスティードが物流ワンストップサービスを提供。今後もリテール業界全体のOMO実現に貢献するプラットフォームへの進化を目指す。

出典:プレスリリース