ePARA(埼玉県戸田市)は、2024年6月2日にフロンパークで開催される「かわさきSDGsランドpowered by FDK」で、バリアフリーeスポーツをテーマにした共創企画を展開する。来場者は「ストリートファイター6」を通じて、障害を持つプレーヤーと交流できる。特に注目されるのは、アゴで操作する「Jeni」や、心眼を使う「NAOYA」「実里」の参加だ。

また、ePARAユナイテッドのメンバーがイベントスタッフとして参加し、レポーターとしてイベントの魅力を伝える。彼らは車椅子eサッカーチームの一員であり、来場者との交流を深める。この活動は、バリアフリーeスポーツの普及と理解を促進する一環として行われる。

さらに、最新AIモデル「GPT-4o」を活用した実証実験が行われる。全盲トラベラーがAIの支援を受けながら「かわさきSDGsランド」を探索する様子は、新たな可能性を示唆している。彼らが「等々力迷宮」を経てイベントを楽しむ姿に注目が集まる。

出場するパラeスポーツプレーヤー「Jeni」は、筋ジストロフィーを持ちながらも、アゴでゲームを操作する技術を持つ。彼は「EVO 2024」への出場も控えており、多くの支持を集めている。NAOYAと実里も、それぞれの障害を乗り越え、心眼でゲームを楽しむ姿が注目されている。

出典:プレスリリース