カヤックアキバスタジオ(東京都千代田区)は、AIを駆使した新たな事業展開を発表。2024年2月26日に「AI事業部」を立ち上げる。ChatGPTなどのAIツールが注目される中、企業の課題解決に特化したサービスを提供する方針だ。

同社は、AI事業部を通じて、企業ごとのニーズに合わせたシステム開発や中間ツールの制作に着手。XRやデジタルアニメーション事業部との連携を強化し、映像制作やソフトウェア開発にもAIを積極的に取り入れる計画を進めている。

AI事業部の指揮を執るのは、VRイベント「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」の経験を持つ天野清之。彼のUI/UXに関する知識を生かし、AIの活用範囲を広げることが期待される。

カヤックアキバスタジオは、秋葉原を拠点にゲームやアニメ、XR、AIなどの分野で技術と発想を組み合わせたコンテンツを創出している。AI事業部の設立により、デジタルテクノロジーを駆使したクリエーティブな取り組みがさらに加速する見込みだ。

出典:プレスリリース