ジー・サーチ（神奈川県川崎市）は、2024年4月1日から動作認識AIエンジン「Human Motion Analytics Platform」の提供を開始する。富士通の技術を活用したこのプラットフォームは、APIを通じてマーカレス・2Dモーションキャプチャーを簡単に利用できるようにする。
「Human Motion Analytics Platform」は、24カ所の関節を認識し、複雑な動きも精緻に分析することが可能だ。Well-being、スポーツ、エンターテイメント、エルゴノミクス領域の企業や機関が対象で、アプリケーションから動画や静止画をアップロードすることで、高精度な骨格認識・動作解析データを得られる。
ジー・サーチは、このプラットフォームを通じて、健康増進やスポーツパフォーマンス向上などのアプリケーションに新たな価値を提供する。また、社会課題解決に貢献するため、パートナー企業と共に人々をエンパワーメントする方針だ。
特別紹介セミナーは3月26日に開催予定で、サービスの概要や活用事例が紹介される。スタートアップを含むパートナー企業向けに、富士通と共同でパートナー共創プログラムを2024年4月以降に提供する計画もある。興味のある方は、指定のURL（https://humoly.com/seminer/）から申し込むことができる。
