Google Cloud(本社:アメリカ)によれば、生成AIを活用する小規模ビジネスやスタートアップは増加傾向にあり、そのうち70%以上がGoogle Cloudを使用しているとのこと。テクノロジーの急速な変化と新製品や機能の日々の発表に対応するため、ビジネスは生成AIツールの新たな活用方法を模索しているという。

Google Cloudは毎月生成AIワークショップを開催し、小規模ビジネスの顧客と対話しながら、主要な生成AI製品やAI技術、ベストプラクティスについての技術的概要を紹介している。ワークショップは、スペシャリストカスタマーエンジニアのMonique Sullivan、Bruk Zewdie、Isaac Attuah、そしてGoogle Cloudのチームが主催し、顧客とのブレーンストーミングやアイデア出しを行い、顧客の創造性を取り入れたGoogle Cloudのハンズオン体験で大規模なモデルをデプロイしている。ワークショップでは、新たなアプリケーションやユースケースを発掘するための共同作業環境が提供され、チームと一緒に業界のユースケースを確認し、一般的な課題を取り上げて評価し、デプロイ戦略における成功につながる手法を特定しているという。

さまざまな業界の顧客が生成AIを活用している。医者が患者をサポートするため、企業が従業員や顧客をサポートするため、個人が知識のギャップを埋めるためやビジュアルの創造性を高めるためなど多岐にわたると述べた。

出典:Google Cloud Blog