オプテージ(大阪市中央区)は、2024年6月3日よりコンタクトセンター向け「Enour CallAssistant」の新オプションとして、生成AIによる要約機能を提供する。この機能は、記録業務の負担を軽減し、オペレーターが顧客対応に集中できるよう支援する。

コンタクトセンターの記録作業は、応答率の低下やコスト増につながる問題だ。オプテージは「Enour CallAssistant」で業務効率化を図り、新たにAI要約機能を加えることで、記録から要約までを一元化し、オペレーターの作業負担を減らす。

個人情報の取り扱いには細心の注意が必要であるため、要約時には情報の削除を行い、AIが個人情報を学習しないよう配慮されている。また、要約フォーマットのカスタマイズが可能で、記録の均一化やCRMシステムへの連携もスムーズに行える。

導入に際してのチューニング作業が不要で、顧客の負担軽減にも寄与する。オプテージは、この新機能を「第17回 コールセンター/CRM デモ&コンファレンス2024 in 大阪」で紹介し、デモを通じて機能確認が可能となる。

出典:プレスリリース