GreenSnap(東京都中央区)は、家や店舗の外構植栽をデザインする「gardenAI」を開発した。このツールは完成後のギャップを減らし、顧客満足を向上させることができる。信頼関係の構築や売上の増加も期待される。

「gardenAI」は、施工業者と発注者間での完成イメージの共有を容易にする。従来はデザインコストや失注リスク、イメージのギャップが課題だったが、このAIツールによりそれらを解消できる。

利用者は画像をアップロードし、「イングリッシュガーデン風」「日本庭園風」などのデザインをAIが提案する。打ち合わせでのヒアリング結果を即座にデザインに反映させることが可能で、コストを抑えつつ迅速なデザインが実現する。

生成AIを活用した「AI:zen」に続き、「gardenAI」は「生成AI活用プロジェクト」の第2弾となる。GreenSnapは、生成AIを用いたサービスで業界の課題解決と発展に貢献する方針だ。サービスに関する問い合わせは公式サイトから可能。

出典:プレスリリース