インフォア(東京)は、生産性向上と環境フットプリントのレポート作成を支援する「Infor GenAI」とESGレポート機能の提供を開始すると発表した。同社のソリューションは、製造や流通、ヘルスケア、公共部門のオペレーションを支え、AIと業界知識を融合させることで顧客に迅速な価値提供を可能にする。また、Infor OSプラットフォームに準拠したセキュリティとデータプライバシーを確保している。

ソマ・ソマスンダラム氏は、「インフォアは顧客の成功を支援し、競争優位を提供するために努力している」と述べた。同社の製品は、顧客がアプリケーションに費やす時間を減らし、専門業務に集中できるよう設計されている。Infor GenAIは、業界特化の知識を活かし、生産性向上に貢献する。

Infor GenAIは、業界データとプロセスを活用し、LLMの適切な連携により生産性を向上させる。例えば、流通業での商品属性の自動割り当てや、製造業でのプロジェクト例外事項の要約作成を通じて、顧客の不必要な作業を削減する。

Infor ESG Reportingは、環境フットプリントのレポート作成における正確性、透明性、一貫性の向上を支援する。これにより、顧客は有意義で測定可能な変化を推進するためのデータと分析を得ることができる。Infor GenAIとESGレポーティングは、2024年4月から早期導入企業に招待制で提供される予定だ。

出典:プレスリリース