ジェイック(東京)は、子会社予定のエフィシエントと共同で開発した「就活AI」に「逆質問作成」機能を追加したと発表。このサービスは、ChatGPTを利用し、自己PRや志望動機の作成・添削を行うもので、月間1万件以上の利用がある。

「就活AI」は、入力された情報に基づき、数十秒で逆質問のたたき台を生成。マイナビの調査によると、24卒学生の86.5%が面接で逆質問を経験しており、その意義として志望度のアピールが半数以上を占める。

就職活動の効率化を目指し、ジェイックは「逆質問作成」機能を実装。利用者は、企業情報や自身の価値観を入力するだけで、質の高い逆質問を準備できる。これにより、学生はより良いアウトプットに向けた準備に時間を割けるようになる。

ジェイックは、自己PRや志望動機の作成を「就活AI」に任せ、求職者には面接などの質の高い準備に集中してもらうことを目指す。同社は今後もサービスの改良を進め、就職活動を支援していく方針だ。

出典:プレスリリース