Quanmatic(東京都新宿区)は、量子計算専用の自動データ品質評価ソフトウェア「QLEANSER」に、生成AIを用いた自動データ補完機能を追加した。この機能により、データの欠損があっても計算が中断されることなく、スムーズに進行する。

「QLEANSER」は、30項目以上の基準で大規模なデータを自動解析し、品質評価を行う。新機能の追加により、手作業でのデータ確認・修正作業が減少し、プロジェクトの進行が加速される。

Quanmaticは、不整合データの自動修正機能も近日中にリリースする予定であり、将来的には「QLEANSER」専用の生成AIモデルを構築する計画だ。同社は、顧客のビジネス課題に対する最先端技術を取り入れたソリューションを提供し続ける。

Quanmaticは2022年10月に設立され、量子技術の早期活用を目指している。CEO古賀純隆をはじめ、専門家チームが量子計算技術の効率化ソリューションを開発している。詳細は公式サイトまたは公式メールアドレスで問い合わせ可能だ。

出典:プレスリリース