セカンドサイトアナリティカ(東京都千代田区)は、SBペイメントサービス(東京都港区)の加盟店審査業務にAIを導入した新システムを構築し、リリースした。AIを活用することで、SBPSの審査担当者の作業量削減と審査時間の短縮を実現し、審査プロセスの高速化に貢献する。

キャッシュレス決済市場の拡大に伴い、SBPSは加盟店申請件数の増加に直面していた。これに対応するため、セカンドサイトアナリティカはAIを用いた審査業務の自動化を提案。その結果、審査工数の大幅な削減と審査時間の短縮を可能にし、システム刷新を実施した。

新システムでは、AIが企業審査から商材審査までの一連のプロセスを自動で判定し、ルールに基づいて処理する。これにより、従来の手作業に比べて約80%の工数削減を達成。また、商材審査ではChatGPTを活用し、商材判定の精度向上にも寄与している。セカンドサイトアナリティカは、生成AIの利用拡大により、品質の更なる向上を目指している。

出典:プレスリリース