GMO ReTech(東京都渋谷区)は、オンラインミーティング後の議事録作成業務を効率化するシステムを開発した。同社は「Zoom」の音声データを「ChatGPT」に連携し、自動で詳細な議事録を作成する機能を備えている。これにより、月30時間の業務削減が見込まれる。

新システムは、音声データの文字起こしを行い、「GPT-4」のAPIを利用して議事録を作成。セキュリティーも確保されている。また、ミーティング前に設定するプロンプトにより、議事録に記載する内容をカスタマイズでき、自動で「Slack」に投稿される。

さらに、発言者ごとに音声を解析し、ミーティングの流れを忠実に反映した議事録の作成が可能になった。これにより、参加者は必要な情報を即座に共有でき、業務時間の削減に貢献する。

GMO ReTechは、AIを活用した業務効率化ツールの開発に注力し続ける。削減した時間を営業活動のデータ分析やプロセス最適化に活用し、高品質なサービス提供を目指す。

出典:プレスリリース