ギブリー(東京都渋谷区)は、生成AI技術を駆使したマーケティング支援ツール「マーケGAI」の提供を4月25日から開始すると発表した。このツールは、コンセプト開発や広告コピー、プレスリリース作成など、マーケティング業務の自動化と効率化を図るものである。同社は400社以上の生成AI活用支援と「DECA」を通じた1500以上のプロジェクト経験を生かし、ユーザーの業務をサポートする。

「マーケGAI」は、担当者の作業負担軽減やアウトプットの質の均一化を目指し、生成AIの導入による新たな課題にも対応する。企業が直面するマーケティングの問題解決を助け、生産性の向上と売上・利益への貢献を目的としている。40種類の業務特化型プロンプトが実装されており、即座にマーケティング業務に活用可能だ。

「マーケGAI」には、ペルソナ作成機能や商品開発アイデア出し機能、広告文案作成機能などが含まれている。これらの機能を用いて、商材情報やターゲット属性情報からユーザーイメージのサマリー作成、新商品案の生成、検索広告用の見出しと説明文作成が可能となる。さらに、記事やプレスリリースの原稿作成、カスタマーサポート対応文案の作成、SNS投稿文案の作成など、多岐にわたるマーケティング業務を支援する。

今後、ギブリーは「マーケGAI」を通じて、企業のマーケティング業務のDX化を支援していく方針だ。画像や動画、ランディングページの自動生成機能の追加や、リサーチ・分析機能の拡充を進め、マーケティング業務の一層の効率化と自動化を目指すとしている。

出典:プレスリリース