日本の生成AI

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日本国内のAIに関するニューストピックを取り上げます。

NEC新データセンター開設DXを支援

NEC(神奈川)は、データセンター需要の増加に応え、「NEC神奈川データセンター二期棟」と「NEC神戸データセンター三期棟」を開設。5月からサービスを開始し、ESG経営やDX推進を支援する。データセンター市場は、脱炭素社会への対応やDX推進によるパブリッククラウドの利用増加など、質的な変化が求められている。 同社は「NEC Digital Platform」を通じてDXを支援。新たなデータセンターは耐災害性、高セキュリティ、省電力、クラウドサービスへの接続性を兼ね備えている。2040年度の温室効果ガス排出量Net-Zero達成を目指し、新棟では100%再生可能エネルギーを使用し、グリーンデータセンターを実現した。 新棟では、高温冷水や自然エネルギークーリングを導入し、pPUEを1.16に抑える省電力を実現。太陽光パネルによる自家発電も行い、事務エリアへの給電を行っている。AIの進化に伴い、GPUサーバの高集積化に対応するため、新棟には高負荷対応エリアを設置し、将来の冷却方式の導入も検討している。 NECは、データセンターサービスの提供を通じて、クラウドサービスやSI、

HEROZ ASK AIアシスタントSaaS発表

HEROZ(東京都港区)は、生成AIを活用したエンタープライズ向けAIアシスタントSaaS「HEROZ ASK」のブランドアイデンティティを策定。2024年5月のリリースに向け、日本を代表するデザインスタジオgroovisionsの協力を得て、新しいビジュアルコンセプトを完成させた。 「HEROZ ASK」のブランドロゴは、チャットを象徴する「a」の形を採用し、AIの透明感あるブルーで表現。サービスの親しみやすさと進化する未来を示すデザインになっている。アプリケーションデザインも、サービスサイトのファビコンやオンライン会議ツールの背景画面など、一貫したイメージを保つように作成された。 ChatGPTなどの生成AIを駆使する「HEROZ ASK」は、データ探索、要約、翻訳、音声の言語化などを通じて業務をサポート。日々の作業を効率化し、創造的な仕事に集中できるように設計されている。詳細は公式サイト「https://herozask.ai/」で確認できる。 出典:プレスリリース

アーガイル新AIアシスタント販売開始

アーガイル(東京都新宿区)は、最新AIモデル「GPT-4o」を使用した「AIアシスタント」の販売を開始した。GPT-4プランまたはClaude3プランの契約者には、GPT-3.5が無料で提供される。 「AIアシスタント」は、産総研を含む多様な業種での導入実績を持ち、利用継続率が業界No.1を誇る。新たに「GPT-4o」に対応し、WordやPowerPointの読み込み、RAG機能、画像生成などが可能になった。 同サービスは直感的なタブ形式UIを採用し、初心者からベテランまでが使いやすい。タブは業務別に使い分けられ、組織に合わせてカスタマイズ可能だ。DALLE-3を用いた画像生成機能もリリースされ、日本語で指示するだけで様々なスタイルの画像を生成できる。 アーガイルはセキュリティ面でも強化を図り、個人情報保護やセキュリティポリシーに沿った設定が可能だ。料金体系は完全定額制で、GPT-3.5の無料利用や無料トライアル、初期導入費用無料のキャンペーンも提供している。サポート体制も整い、オンラインセミナーやプロンプト制作代行なども行っている。 出典:プレスリリース

alma自動インサイト抽出機能導入

alma(東京都目黒区)は、インサイトマネジメントSaaS「Centou」に生成AIを用いた自動インサイト抽出機能を試験的に導入した。同社によると、この機能はユーザーインタビューや顧客要望から得られるインサイトを一元管理し、事業成長を支援するものだ。 「Centou」は、これまで散在していたデータを集約し、意思決定を容易にする体験を提供してきた。スタートアップから大手企業まで幅広い顧客から支持を受けており、リリース以来、分析効率を最大5倍向上させる成果を上げている。 今回の機能追加により、生成AIを駆使して「ファクト抽出」などの分析プロセスを大幅に短縮できるようになる。これにより、ユーザーインタビューや顧客ヒアリングからのデータ分析がより迅速に行えるようになるという。 almaは、生成AIの適切な活用点を見極めるために多くの実験を重ねてきた。そして、今回「Centou Copilot」という新機能を試験的にリリースする。これは分析作業を大きく支援する機能であり、ユーザーの副操縦士となることを目指している。 出典:プレスリリース

Roxy AI新機能で検査精度向上

Roxy(愛知県岩倉市)は、製造業向けのAI検査製品「Roxy AI」の新バージョン1.17を2024年5月13日にリリースすると発表した。今回のアップデートでは、外観検査AIの学習データを自動生成する機能が追加された。この機能により、異物やキズなどの不良をAIが容易に再現し、検査精度の向上が期待される。 同社によると、新機能は「Roxy AI」の標準機能として提供され、実画像と見分けがつかないほどの高品質な画像を生成できるという。これにより、必要な学習データをピンポイントで作成し、AI外観検査の精度を効率的に高めることが可能になる。 また、Roxyは、正常な状態の学習データも生成できるため、過検出の問題を迅速に改善できるとしている。新製品や不良が少ない製品のデータも生成可能で、多様な製品に対応した高品質な学習データの提供が可能になる。 「Roxy AI」は、学習データ自動生成機能と外観検査AIを一体化したソフトウェアで、他製品との連携にかかる手間を省く。同社は、この一体型ソフトウェアにより、学習データの生成からAI外観検査までのプロセスを効率化し、精度の高い検査を実

stuとアネックス、AI映像マスク開発

stu(東京都渋谷区)とアネックスデジタルジャパン(東京都港区)は、AIマスク生成システム「MaskPilot AI」を開発した。特撮TVドラマ「仮面ライダーシリーズ」のマスキング作業に導入される。AI技術を活用し、映像制作の効率化を図る。 映像制作のワークフローを改善するため、両社は「Scene Tracking Mask」を開発。この技術は、オブジェクトの自動トラッキング機能を備え、マスキング作業の時間短縮を実現する。安全性を重視し、オンプレミスサーバーで動作するシステムを構築した。 「MaskPilot AI」は、直感的なUIでラフマスクを自動生成する。手作業と比較して平均40%の作業時間短縮を達成。これにより、未公開データの安全性を確保しつつ、効率的な映像制作が可能になる。 今後、「MaskPilot AI」は「仮面ライダーシリーズ」での使用を通じて、性能向上を目指す。stuはAI・機械学習の研究開発を進め、新しい体験の提供を目指す。技術提供に関心のある企業や自治体からの問い合わせを歓迎する。 出典:プレスリリース

ヒビノとCH提携ビジュアルサービス展開

ヒビノ(東京都港区)は、CHホールディングス(東京都渋谷区)への出資と事業提携を発表。2024年5月31日からCHグループ10社が参画し、総合的なビジュアルサービスを展開する。イベントプロモーションや広告映像制作において、コンテンツ制作から大型映像システムの活用まで、幅広いサービスを提供する体制を整える。 ヒビノはAV&ITソリューション企業として、「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」をパーパスに掲げる。大型映像サービスの提供に加え、バーチャルプロダクションスタジオ「Hibino VFX Studio」や「メタバース プロダクション」を通じて、映像制作技術の先進性を追求。現在、3つの常設スタジオで撮影環境を提供している。 一方、CHホールディングスはエルロイを含む9社で構成される映像制作関連のクリエイティブコングロマリット。約80名のスタッフが協力し、テレビCMやウェブムービーなど多岐にわたる分野でビジュアルソリューションを提供。起業プラットフォームとしても機能し、創造産業の発展に貢献している。 日本の総広告費が過去最高を更新する中、CHホールディングスのヒビノ
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